深川市農業センターの概要
施 設 試験展示圃・体験圃場・体験農業施設
施設規模 敷地総面積 1.8ha 管理棟面積 2,003㎡ 圃場面積 1.7ha
設置目的
地域に適合する農業を積極的に推進するため、各種作物の試験調査を行い、その成果を普及することにより、栽培技術の向上と農業者の経営安定を図ります。
また、都市住民の方や学童等が農業体験を通じて、より食と農業の理解が深まるよう、深川市農業の魅力を発信します。
設置の経緯
北海道における稲作主産地としての確立を目指して、水稲品種の適応、栽培技術試験等を実施し、稲作農家への普及により良質食味米の安定生産を図るため、昭和40年に「深川市立水稲試験地」として設置しました。
その後、稲作転作に対応し転作定着化による所得確保のため、昭和54年、転作試験部門を設け畑作物・野菜・花き等の品種比較試験等による地域適応性を検討するとともに、栽培技術の向上・確立を目指して現地への普及推進を行ってきました。
平成6年には、これら試験地としての機能のほか、都市住民の方やや学童への食と農業の理解と体験学習ができる施設として管理棟・作業棟・体験学習機器の整備を行い、深川市農業センターに改称して現在に至っています。
なお、各種試験は深川市農業技術支援協議会に委託し進めています。
農業センター見取り図
令和6年度 農場案内